ソアホック(うさぎの床擦れ、褥瘡)
ソアホック
うさちゃんの床擦れのことをいいます。
(ヒト医療用語では褥瘡)
うちのちょこちゃんも体調不良からソアホックになってしまいました(・・;)
こういう状態でほぼ動けなかったので…
もちろん絨毯の上プラスペットシーツだったのですが……
ソアホックになるのは結構早かったです。
そして尿やけも同時になりました。
お医者さんに説明すると、人間用のワセリンを塗って、とのこと。
ワセリンは舐めても大丈夫!
そして水を弾いてくれるので尿やけにもいいと。
ワセリンはドラッグストアに置いてあると思います。
※第三類医薬品なのでコンビニや通販でもあるかもしれません。
お値段は60gで300円少しだったと思います。
結構ベトベトするので、私は100均で買った、小さめのスプーンですくって、それを縦長に折ったティッシュに塗ってから、うさの足に塗っています。
ソアホックの状態が悪い場合は少し多目に塗って。とのこと(医者より)
でも少しだけでも十分水は弾いてくれるみたいです。(ヒト看護師の母より)
そしてもうひとつ大事なこと。
床!
固い床だと悪化させてしまうことがあるので、出来るだけふわふわに。
私も外出する度に使えそうなものを探していました。
結果、これで落ち着いたのでご紹介します。
が、これはペットシーツを食べちゃううさちゃんには向きません。
(うちのこはかなり体力が落ちていたので、そんな気力すらありませんでした)
まず、すのこの上にワイドのペットシーツを敷きます。
そして、その上に足拭きマット!
そしてペットシーツ
そして100均のクッション!
一つを二つ折りにしているのは、トイレの場所を確保するためです。
そしてまたまたペットシーツ!
そしてそしてペットシーツ!(笑)
そのとき、トイレ用の切り込みを入れておくと、スムーズにトイレをセットできます。
こんな風に……
そしてトイレをセット!!!
これで完成です。
側面にペットシーツを敷いているのは足が引っ掛からないようにするためです。
(体力が低下していたとき、前足がずっと開いていたので)
あとひとつ大事なのは栄養!
これは母に聞いたことなのですが……
ヒトが褥そう(床擦れ)になったとき、治すのに必要なのは栄養だそう……
つまりご飯!
ペレットの量を観察して今まで通り食べられてるか確認を。
うちの子は強制給餌中だったので、その辺りは大丈夫でした。
これらをかれこれ2ヶ月間?
8月から今(10/5)までなので、それくらい?
続けた結果……
かさぶたが昨日取れました!!!
左右とも快方に向かっていて、綺麗な足に戻りつつあります。
尿やけで剥げていた毛も先月から生えてきて、今では以前の通りに!
足の裏も毛が生えてくれたので、ちゃんと保護してくれるようになりました。
ソアホックでテーピングや、靴下をするという方法もありますが、お医者さんいわく、
テーピング → 場所によっては他の場所(皮膚)を傷つけてしまうことがある。特にうさぎは上にジャンプする動物で、後ろ足首は動きやすい。
靴下 → 噛んで食べてしまう恐れがある。嫌がってストレスになる可能性。足をばたつかせることにより他の疾患(骨折等)を併発する恐れがある。
とのこと。
みなさんのうさちゃんに合ったやり方で。
ということですかね。
うさちゃんは鳴くこともほとんどありません。
そんなうさちゃんの異変に気付いてあげられるのは飼い主さんだけ。
そしてそれは飼い主さんの義務でもあります。
大切なうさちゃんと少しでも長く一緒にいられますように。
奏実里🍀
2017年10月5日
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